鞍馬寺で5月12日に行われたウエサク祭に初めて参加してきました。

17時過ぎに本殿に着きましたが、すでに多くの方が床にレジャーシートなどを敷いて場所取りをされていて、たくさんあるベンチも全て埋まっている状態でした。

この日だけの特別なお守り『お力の宝棒護符』を授与していただき、『心の灯』という赤い蓮の形のローソクを頂いて、祭典の始まる19時を待ちました。

18時50分頃に祭典の開始を告げるように美しい龍雲が現れて、

 

厳かな雰囲気で祭典は始まりました。

本殿から『消えぬ灯』が参列者の『心の灯』に順番に回ってきて、この『心の灯』を全員で天に掲げるのですがとても神秘的です。

最後に、本殿に向かって左側から本殿地下へと進み、本殿から出るときには満月に捧げられた明水を頂戴しました。

本殿前の金剛床には参列者の心の灯が綺麗に並べられ、光の曼荼羅が出来ていました。

昔はこんなにたくさんの人は集まらずひっそりと行われ、19時から翌日の明け方まで続いて、始発の電車で帰るような祭典だったそうですが、

今ではウエサク祭のことがSNS等で広まって沢山の人々が日本全国から集まるようになったため短縮されたのだそうです。
海外の方もたくさんいらっしゃいました。

下山する時に幻想的な満月を眺めることができました🌕