京のフレンチ☆
2013/09/18
ブログ
九州からお客様がいらして、知恩院近くの小さな西洋料理店へ行ってきました。
まずは再会を祝して、私の大好きなシャンパーニュの一つ、ジャンヴェッセルのウイユ・ド・ペルドリで乾杯!
ウイユ・ド・ペルドリとは『やまうずらの眼』という意味で、グラスに注ぐと綺麗な淡いピンク♪エチケットにも向かい合うやまうずらの姿が描かれています。
ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワールで、果実味豊かな味わいにうっとりです。
はじめに頂いた、冷たくて美味しいズッキーニのスープ。
カラスミで彩られたイカとチーズの前菜
実は私はイカが苦手で、いつもならば静かに父のお皿へ引っ越す筈のイカさんなのですが、今回は一口試食するとあまりに美味しくて、完食してしまいました。
京野菜の饗宴
シンプルで優しい味わいでした。
お魚のソテー
この辺りからふわりふわりとし始めて…う~ん、何のお魚だったのでしょう…?焼き加減が最高で大変美味しかったです。
シェフに選んで頂いたブルゴーニュ、ジュヴレ・シャンベルタン。
とても私好みの味わいで、あまり飲めないのにグラスに手が行くのを止められなくなりました…。
パン、発酵バター、杏かイチジクどちらかのジャム
牛肉のトリュフ添え。素晴らしいの一言に尽きるお料理、感動しました。
アールグレーのブランマンジェ
こちらの御主人は全て一人で切り盛りなさっていましたが、繊細な心配りとこだわりのお料理の数々に脱帽でした。またいつかお邪魔したいお店です。
お店を出た私たちは近くにある鍵善さんで名物のくずきりを頂いて帰ることにしました。
緑の入れ物にくずきりが入っていますが、肝心の中身を撮影するのを忘れて完食してしまいました。右端に見えるのはわらびもちです。
京の美味しい味わいを堪能した幸せな一日でした。